枕は毎晩直接肌に触れるため、定期的に清潔に保つことが大切です。
しかし洗濯した後にしっかり乾かさなければ雑菌が増えたりカビの原因になるため、正しい干し方を知っておくことが重要です。
まず枕を洗った後はなるべく早く乾燥させることが大切で、天気の良い日に干すことが推奨されます。
日の当たる場所で干すと効果的ですが直射日光に当たりすぎると素材が劣化する場合があるため、タオルなどで覆うか陰干しを取り入れると良いでしょう。
枕をしっかり乾かすためには形を崩さない工夫も必要です。
自宅にある物を使った裏ワザで、扇風機やサーキュレーターを使う方法が挙げられます。
風を直接枕に当てることで乾燥が早まり、干し方で特に中材に厚みがあるものや通気性が悪い素材の枕には効果的です。
枕を洗濯ネットに入れて干すと型崩れしにくく、両端を吊るす形で干すとより均一に乾燥させることが可能です。
なかなか乾きにくい場合は枕の下にバスタオルを敷き、その上からドライヤーを使って乾かすと湿気をしっかり飛ばすことができます。
この際ドライヤーの温風を直接当てすぎると熱による傷みが出ることがあるため、時折冷風を使いながら様子を見つつ乾かすのがポイントです。
これらの方法を駆使して、清潔でふわふわな枕を維持しましょう。